イーバンク銀行、ATM手数料大幅値上げ

イーバンク銀行がサブプライムローン問題などで赤字を出し、結果として12月1日よりATM手数料が大幅値上げされるようです。
入出金合計で月間1回~5回の無料回数を超えると一律210円の手数料がかかる模様。
(但し5回はイーバンクマネーカードゴールド利用の場合だけで、それ以外では3回以下となる)

赤字関連のニュース記事は下記のリンク先から。

イーバンク銀、最終赤字50億円・9月中間、サブプライムで評価損 :日経ネット
asahi.com:イーバンク銀、サブプライム損失18億円 - ビジネス
FujiSankei Business i. 総合/サブプライムで明暗 新規参入4銀行 2行が赤字、減益 9月中間


ATM手数料を値上げすれば通常は利用者が大幅に減るでしょうし、今回のように無料回数を超えると入金にも210円もの手数料がかかる料金体系では、これを限りにイーバンク銀行から資金を引き上げて他の銀行を利用するようになる人も少なくはないでしょう。
個人的にも好きな銀行だっただけに、こういった一般の利用者に負担を強いる対応は大変残念です。

サブプライム関連の18億円を含む50億円もの赤字を出していればしょうがないのかもしれませんが、私の記憶では元々イーバンク銀行は、銀行間取引等で利益を出し、一般の顧客の利用手数料を無料か安価に抑えることで資金を集める、というビジネスモデルであったはずです。

この度のサブプライム問題に絡み、このような一般預金者への押し付けとも言える方針転換を行っていたのでは、イーバンク銀行の一般預金者からの信用も大幅に低下してしまうのではないでしょうか。
ネット専業銀行の先駆けとして、新しい銀行の形を提起した最も魅力的な存在と言っても過言ではない銀行であっただけに、本当に残念でなりません。

イーバンク銀行には今後の経営努力で再び輝きを取り戻してもらいたいものですが、当面このような高額な手数料では気軽に利用が出来ないのも事実なので、代替となる銀行がないか探してみました。
下記の記事が参考になります。

イーバンク銀行がATM手数料を値上げ!乗り換えるならどの銀行が有利? - 日経トレンディネット

セブン銀行でのATM手数料無料という点の使い勝手の良さを考えると、今回の決算でも黒字だった「ソニー銀行」と、他行ATM利用手数料も無料の「新生銀行」は最有力でしょうか。
その他、2007年9月に開業した「住信SBIネット銀行」もセブン銀行ATM無料。
「セブン銀行」自身は入金無料、出金は7時~19時のみ無料のようです。

一方、他行振込み手数料についてはイーバンク銀行が160円と、いまだメリットがあります。
ただし「住信SBIネット銀行」は150円のようなので、ATM利用手数料が無料なことも併せてイーバンク銀行の代替銀行としては有力候補でしょうか。

新生銀行も月3回まではインターネットからの他行振り込み手数料無料なので、振込み回数が少ない場合は新生銀行が最も有利となりますね。
(更に投資信託や外貨預金などの残高が計30万以上か、預金残高200万以上あれば5回まで無料)

このように代替候補は色々とあるものの、それぞれの銀行の今後の事業安定性も手数料に影響してくるとなると、なかなか選択が難しい所です。

各銀行公式サイト
ソニー銀行 円定期預金等の金利が良い
新生銀行 ATM手数料無料が充実
セブン銀行
住信SBIネット銀行
イーバンク銀行
ジャパンネット銀行
イオン銀行
スルガ銀行

テーマ: ネットバンク - ジャンル: 株式・投資・マネー

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